SixTONES?あなたSixTONESって言うのね?【前編】
SixTONESに心を奪われて間もなく1年が経とうとしている。心を奪われる、という表現が最適かはさておき、私にとってSixTONESを知る前と知った後は紀元前と紀元後ぐらいの違いがある(これはマジ)
人間、どんなに記憶力に自信があってもやっぱりどこかでぽろぽろと抜け落ちてしまうので、備忘録として残しておこうと思う。
幼少期からスマスマ、学校へ行こう!をこよなく愛し、最初に買ったCDは世界にひとつだけの花。
結婚するならイノッチがいい!!!とかなり早い段階から言うなどジャニーズ文化への摂取は割と早かったものの、ごくせん、野ブタ、花男あたりで深くハマるわけでもなく。
本格的にハマったのは高校生の時にeighterになった辺りで社会人になってからは茶の間でゆるゆると応援するぐらいのいわゆる元ジャニオタ、というのが昨年までの私です。
そもそもジャニオタってどのへんから?って未だに思うのですが私は一般人以上ジャニオタ未満ぐらいの気持ちでいたけど非オタの友人からはジャニオタだと認識されてるのでおそらくこれはジャニオタって名乗っていいのかなと思うことにした(前置き)
最後に行った現場は2014年の関ジャニズム。
学生生活もそれなりに充実したりしていたので、既にガッツリと追っかけてるオタクではなくなっていた。
(この時、神席だったのにうちわを買わずペンラだけで参戦したことを今でも後悔している)
そこから社会人になり、仕事に追われるうちにジャニーズからは遠ざかっていた。
大晦日も仕事だったので、毎年カウコンだけは必死に録画して
仕事お疲れ様〜!1年に1度の楽しみ〜〜〜!ぐらいの、かなりゆるやかな応援をしていた。
そんなこんなで時は経ち、2019年。
社会人も5年目、ある程度仕事も慣れた。新人枠ではもはやない。
周りの友人が結婚ラッシュでご祝儀がえげつないことになった。
若干の焦りと寂しさと、自由であるが故の心の余裕がどこかにあった。
今思えばこれも盛大なフラグだった。
ジャニーさんが亡くなった。というニュースは連日ワイドショーやネットニュースを騒がせていた。
元ジャニオタとして、ちょっとは気になる部分もあるので、その時期のニュースは目を通したりしていた。
色んな記事を見ていくうちに、家族葬のときの集合写真が目に留まる。
めっちゃ豪華だな〜〜とか、タイノッチが司会だったのか〜、とか
これだけの面々でお別れの挨拶って誰が読んだんだろ〜、とか
記事を読み進める内に気になることが出てくる。
髙橋優斗って…誰…?
(ちょっとググる)ジュニアなのか…え、この面々の中挨拶に選ばれるってとんでもない子では???????????
(ちなみに他は堂本光一、東山紀之、近藤真彦というレジェンド級メンツでした、敬称略)
ジュニアの知識は元々まるでない私、この面々の中に名を連ねているゆうぴのことがなんだか気になってしまう(顔も知らないのに)
令和のJAPANはとっても便利な世界なのでググるとなんでも出てくる。
今、ジュニアはYouTubeでチャンネルを持ってることをここで知る。
とりあえずHiHiJetsをここで知る。作間くんがむちゃくちゃ好み。
なんの偶然かは知らないけど、ちょうど6連勤明けでぐったりして布団から出られなかった、いわゆるYouTube日和の休みがこの日だった。
そんなわけでひたすらYouTubeを見まくる。
5グループが週替わりに、なるほど、、、いい時代だ、、、
とりあえずサムネイルで気になった動画は見てみることに。
そこから飛んで飛んで飛びまくる。なんだこりゃ、やめらんねぇな!
気付けば自分と年齢が近そうなSixTONESとSnowManの動画をメインで見ていた。
今となってはどの動画を最初に見たかなんて覚えてないのですが、それでもはっきりと覚えてるのはこれ。
いや……あの……
格好良すぎでは………?
元々ポップな曲より若干ダークな曲が好きな私、MVの世界観で惚れ込む。
まず衣装が好みだ。そんでちょっと薄暗い和テイスト、めちゃくちゃ好みだ!
一度聞いたら耳から離れない、Japonica いま in my heart……
(エイトだと浮世踊リビト、Dye D?、Train in the rainあたりが好きって言ったら通じますかね…)
何よりこの世界観のMVの人たち、そもそもルックスも整っている上にパフォーマンス動画と企画動画のギャップがとんでもない。全員多重人格か?
他のグループが色々な企画をしてる中、道具を使わない動画が多すぎる。
ジェスチャーゲームもチキンレースも低予算なのに笑いのクオリティが高すぎる。
※ここらへんで関パニを思い出す私。
と思えばドライブ動画は目的地に着くまでの車内が異常に面白い。
ただメンバーが思い思いにだべってるだけで面白い。
※ここらへんで学校へ行こう!の6人旅を思い出す私。
私の好きな笑いのツボと親和性が高すぎたSixTONES。
と思えば、私の好きな音楽性とも親和性が高すぎたSixTONES。
YouTubeで彼らを見つけてから、夢中になるのはそう時間はかからなかった。
ただ、あくまでも私は(なんか面白いコンテンツを見つけたな〜)のスタンスで
この後ここまでハマってしまうなんてあの頃は思いもしなかった……
つづく